災害に強い丸の内エリア
総合危険度は最も低い「ランク1」エリアとなっています。
「面的」防災対策
また官民連携による、ローカル情報を含めた情報収集・編集・編成・配信を担う情報HUB機能を設け、
ICTの面からも災害に強いエリアとなっています。
エリア全体のBCP に貢献する
「防災拠点ビル」
連携の中心に三菱地所の「防災拠点ビル」があります。
官民連携による情報HUB機能を
有する次世代防災拠点の形成
広域・ローカル情報を集約する
災害ダッシュボード
企業の事業継続を支援する
電力供給網
複数回線からの安定的な電力供給
非常用発電機燃料の多重化
大容量のオイルタンクの実装
導入物件例
安定性の高い
エネルギーネットワーク
そのプラントや配管は地震の影響を受けにくい、地下20~30mに位置する耐震性の高い構造体内に設置されています。
またプラント間は、供給配管系統をネットワーク化し、バックアップ体制を構築、
さらに、専門スタッフが24時間体制で常駐管理をしています。
コジェネレーションシステム・排熱利用
大丸有エリアのエネルギーネットワーク【SUPER TUBE】
冷温水・蒸気配管を集約した洞道及び配管ネットワークの総称「SUPER TUBE」。効率的で信頼性の高いエネルギーネットワークでエリアの防災性能と環境性能を高めています。
より安全なまちづくりのために「3.11を忘れない」
2011年3月に発生した東日本大震災では、社員自らが判断して、ビルの空調を翌日まで連続運転し、共用部照明の点灯・トイレの開放・ブルーシートの提供などを行いました。また、周辺店舗からの食糧供給という心強いサポートもあり、ビルに集まってきた人々へ休める場所を提供できたため、多くの帰宅困難者を受け入れることができました。
安全なビルがあるだけではなく、そこにいる人、周辺店舗を含めた街・地域が一体となって災害に立ち向かった瞬間であり、私たちが掲げる「ビル、人、地域。すべてがひとつになってこそ真の安全が生まれる」という考えが具現化した一例であったと考えています。
三菱地所は「安全・安心」を企業文化と位置付け、愚直に対策を積み重ねてきた歴史があるからこそ、地震対策やその他災害への意識の高さの表れが社員たちの行動にもつながっています。 三菱地所は、さらなら安全・安心を求めて、これからも防災対策を強化していきます。